「みんなの学校」上映会と講演会に参加して
「みんなの学校」は2006年に開校した大阪市立大空小学校。
「みんながつくる みんなの学校」を合言葉にすべての子どもを多方面から見つめ全教職員のチーム力で「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。
映画は小学校の日常を撮ったものでした。
家庭に課題があったり子どもに障がいがあったり、さまざまな小学生がすべて共に学んでいました。(障がい児学級はありません)
新しい先生が児童を怒っている所。その後その先生にしかり方を注意している校長先生。
児童間のけんかもごめんなさいまでに相方の言いたいことなどをゆっくりしっかり聞いてお互いの事を理解するまであたたかく見守る。
校長室のソファに寝ころび校長先生に「死ね」と言う児童。
教職員だけでなく地域住民の力も大きかった。(一歩小学校に入ればすべての人がサポーターになる)
映画を見て泣き、講演会を聞いて泣きました。あたたかい涙でした。
映画を見ただけでは分からない児童の家庭環境のお話や映画にはなかった日常のお話があり、涙!涙!
”子どもはしてもらったようにかえす”
”10年後にどんな人になるかを学ぶのが義務教育”
”障がいを持った子のまわりをどれだけ育てるかが大切”
皆さんも機会があればぜひ見て校長先生のお話を聞いていただきたいと思います!